三回ぐらいに分けて【コソアド】の記事を書こうと思います。
こそあど とはこのデッキの主役はコソアドのみなさん。
《コイツ》 《ソイツ》 《アイツ》 《ドイツ》単体では貧弱。
しかし、アイツとコイツ、ソイツとドイツの組み合わせで力を発揮します(笑)
そこが狙いです。
基本的にアイツコイツ軸、または、ソイツドイツ軸の連携で、シンクロ・エクシーズ召喚に頼ることになります。
まずは、コソアドのステータスを確認。
《アイツ》炎 レベル5 ATK 100 DEF 100 (通常モンスター)
《コイツ》水 レベル10 ATK 200 DEF 100 (アイツ専用ユニオン)
《ソイツ》風 レベル3 ATK 0 DEF 0 (通常モンスター)
《ドイツ》地 レベル4 ATK 100 DEF 200 (ソイツ専用ユニオン)
なお、全員天使族です。
いやぁ…なんか「僕は友達が少ない」に出てきそうなぐらい
残念な数値ですが、そこは「友達」という名目のサポートカードで助けてあげましょう。
ソイツとドイツは、通常召喚が可能ですが、アイツとコイツは、アドバンス召喚になります。
なので、特殊召喚サポートをフル活用していかないと戦えません。
1.神の居城―ヴァルハラ
コソアドは全員天使族なので、腐ることはほとんどないです。専用のサーチカードがあるのも心強い。
2.光神化
いつでも天使族を特殊召喚できます。エンドフェイズに自壊してしまいますが、コイツやドイツであれば、アイツorソイツに装備、またシンクロ・エクシーズ素材にすれば問題ないです。
3.ユニオン限定で「前線基地」というのもありますが、ほとんど上の二つで十分だと思います。
あとコソアドは全員、地獄の暴走召喚、デブリドラゴン、リミット・リバースなどに対応しています。
デブリドラゴンは特に重要です。ソイツを蘇生すれば、ブラック・ローズ・ドラゴンが作れますし、アイツなら蒼眼の銀龍、ドイツを蘇生すれば、ランク4のエクシーズ召喚など、幅が広がります。
・相性のいいモンスター
各種リクルーターに対応しています。
《アイツ》は《フレムベル・ヘルドック》
《コイツ》は《グリズリーマザー》
《ソイツ》は《ドラゴンフライ》
《ドイツ》は《巨大ネズミ》
戦闘が必要なので、除去手段が豊富な環境では効果が発揮できない場合が多い。
また、ユニオンのコイツとドイツはマシンナーズ・ピースキーパーでサーチできます。
戦闘を介する必要がないのでいいです。
神の居城―ヴァルハラを使う形が多くなるので、大天使クリスティアも十分採用できます。
アイツとソイツは通常モンスター、コイツとドイツはユニオンモンスターであり、前者は蘇生方法が多く、後者はユニオンのサポートが受けられるため
墓地調整は容易です。いざとなれば、ヴァルハラで特殊召喚も可能です。コソアド達には、申し訳ないですが切り札になりかねません。
トラゴエディアも、事故回避に採用がありえます。このデッキの防御の要かもしれません。
召喚しにくいアイツとコイツは、サポートがこないと手札に溜まり易いですし、レベルを調整する効果はシンクロ・エクシーズ召喚とも相性が良い。
アステル・ドローンもいい感じです。アイツが場にいれば、ランク5のエクシーズ召喚が可能になる。
このデッキは、手札の消費が激しいのでドロー効果はありがたいですね。ノーレアなのが残念ですが…(高い)
デッキの構築段階で採用・不採用が決まりますが
アイツとコイツを中心に据えるなら、KA−2 デス・シザースも入ります。
シエンの間者や、強制転移などで《コイツ》を送りつけ、KA−2 デス・シザースで戦闘破壊すれば、なんと5800のダメージ。
コンボが前提なので、採用するならバーンに特化した構築が無難ですね。
ドラゴラドは、アイツとソイツを蘇生できます。
暴走召喚のトリガーになりますし、デブリドラゴンともサポートを共有できます。
トリガーが不足しているなら採用してもいいはずです。
・相性のいい魔法・罠カード
コソアドは、似たようなステータスなので、「星に願いを」も採用できます。
コイツはアイツと同じ守備力、 ドイツはアイツと同じ攻撃力なので、レベルを4、5、10に変えられます。
コンボが前提なので、複数採用するなら狙って発動したいです。
おろかな埋葬もいい相性です。コソアドを墓地に落とし、デブリドラゴンやゲットライド!!に繋げられます。
貪欲な壺も、その繋がりでいいですね。サーチを多用するなら、なおのこと。
そして、ユニオンといえばゲットライド!!
しかし、このカードを採用するとシンクロ・エクシーズ召喚がしにくくなりますね。
サンダー・ブレイクや鳳翼の爆風も、場合によっては採用してもいいはず。
普通に使えばディスアドバンテージですが、墓地からモンスターを蘇生・装備できるカードを採用していれば、その発動条件を満たせます。
フリーチェーンの万能除去なので汎用性が高く、あらゆる場面に対応でき非常に便利です。
例えば、ゲットライド!!があるのに、コイツやドイツが手元にあっては意味がありません。
こういう状況であれば、特定のカードを能動的に落とせます。
もちろん、アイツかソイツが場にいなければなりませんが…
長くなったので、今回はこの辺で。
次回は、弱点や形などの解説?です。